海藻を中心とする独自肥料を使用した岐阜県を代表する良食味の特別栽培米
化学肥料を極力減らし、海藻を中心とした独自肥料を使用するなど、土作りに情熱を傾け、美味しさとともに安心をも追及した特別栽培「海藻（あも）のしずく(R)」です。
朝晩の寒暖差が生み出したお米本来の持つ甘みがあり、香りがよく、炊き上がりはもちろんのこと、冷めてもふっくら美味しく、ギフトにも大変喜ばれています。
市場に出回りにくいこだわりを持った農家さんが作ったお米です。

細寒天で知られる山岡町。朝晩の寒暖差が生み出す甘みと旨み
周囲を山々に囲まれた山岡町は恵那市の中西部に位置し、東西に小里川が流れる標高およそ480ｍの自然豊かな地。
寒暖差が大きいことから細寒天の生産でも知られています。
豊かな土壌、澄んだ空気、清らかな水…。自然の恵みをたっぷりと受けた甘みのある美味しいお米です。
もちろん、「安全・安心」にも配慮し、化学肥料や農薬をできる限り抑えた特別栽培米ですので、健康を気にされる方にも特におすすめです。

農法のこだわり

【水】
・標高820m田代山の最上流の水が流れている小里川の水を使い、稲を育てている。
・地上に降った雨や雪は、山の木々や土を潤わせ、しみこみ、葉や腐葉土に蓄えられ、その過程で栄養分が溶け込み、ゆっくりと川へ流れていく。田んぼには、その川からの水をひく。田んぼに山の養分が蓄えられていき、稲の生長を支えていく。

【肥料】
・おいしさと安全を追求する特別栽培米。そこには、たくさんの愛情とこだわり、手間暇が込められている。
・化学肥料を1/2以下、消毒もだいたい1/2以下（4成分のみ）とし、除草剤を撒くくらいで栽培。低農薬で行われている。
・稲を育てる山岡町は、細寒天での生産量が日本一である。朝晩の寒暖差が大きい気候が寒天作りに適している。この寒天を作った後の原料の天草の残渣を再度乾燥させたものと、自らの丹精を込めて作った米の籾殻を使用した独自の肥料を使う。
・口に入れ、身体を作っていく食べ物が故に、安心して食べてもらいたい。自然で出来ているもの・自然に還していくもの・自然に戻るものを使用する。
・自然の中で生まれた恵みを、無駄なく使い、美味しさを繋げる。
※特別栽培米とは…農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米。特別栽培農産物とは、農業の自然循環機能の維持増進を図り、環境への負荷をできる限り低減した栽培をめざし、生産された地域の慣行的に行われている化学合成農薬及び化学肥料の使用状況に比べて、化学合成農薬の使用回数が50％以下、かつ化学肥料の窒素成分量が50％以下で栽培された農産物である。

【空気】
・標高400mにひろがる穏やかな里山風景。
・周囲を山々に囲まれ、自然が豊かな澄んだおいしい空気。

【寒暖差】
・おいしい米づくりの条件として、美味しい水や土、安全な肥料だけではなく、寒暖差も重要となる。山岡町は、朝晩の寒暖差の差が大きく、甘みのあるおいしいお米が育つのに恵まれている。

【自然の力を信じる】
・長雨や日照不足などの天候不順であっても、ただただ自然の力の恩恵にあずかる。収穫量が違ってくるけれども、自然の力を信じ、自然の力で育てる。

【自分たちの米が出来るためのライスセンター】
・近隣の農家さんが収穫した米も預かり、独自のライスセンターにて精米にする。農家さん一軒ごとに個別で処理をし、他の米と混ざることながない、『自分たちの米』がが出来る。
・「ブランド化」と「私たちの美味しい自慢の米」という更に上を目指すための意欲とプライドにつなげていく。

【受賞歴／認定歴】
・令和元年…最優秀賞／第3回 ひがしみの地域おいしいお米コンテスト
・令和元年…ベストファーマー／第21回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会／コシヒカリ）食味値90点、味度値88.1点、合計178.1点
・令和2年…ベストファーマー／第22回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会／ミルキークイーン）食味値83点、味度値88.8点、合計171.8点


海藻のしずくのネーミングの由来

・天草の煮汁である寒天をよしずに並べ、凍結・乾燥をしている時に落ちていく雫から、海藻のしずくという名前に。

ミルキークイーン

小さめの粒は甘くふっくらとしていてもちもちとした触感。冷めても固くなりにくいのでお弁当にも合います。

商品名…特別栽培米 海藻のしずく ミルキークイーン

内容量…450g/1袋(3合)

生産地…岐阜県恵那市山岡町